ハノイの風景
ハノイはベトナムの首都。商業中心の街のホーチミンとは対照的に
ベトナムの文化や政治の中心の街だそうです。
ハノイには、湖がたくさんありました。
散歩するのにちょうど良いくらいの大きさでした。
写真はレーニン公園近くの、ティアンクアン湖。
ここらへんは比較的騒々しくなく、人々が散歩したり
思い思いの時間を過ごしていたように見えました。

ちなみに写真を撮っていませんが、ハノイの中心地にあるのが
ホアンキエム湖。伝説の湖だそうです。
緑豊かで、ハノイの人々の憩いの場になっていました。
湖の周りにのカフェは、買い物に疲れた観光客がコーヒーや
アイスクリーム等で休憩しています。
紅茶のリプトンのカフェみたいなものをよく見かけました。
黄色が町に馴染んでいました。

そのほかにも、六本木にできたチュングエンコーヒーとか。
店は昼間でもやたら暗くて、入りづらい感じでした。
とにかくカフェが多い街です。暑いから、皆コーヒーで
ひと休みするんでしょうね。
しかし、皆いつでも休んでるように見えるのは、日本人が
働き過ぎだからなんでしょうか。

写真ではバイクの女性が通り過ぎた瞬間ですが
ハノイもバイクや自転車が主な交通手段です。
ホーチミンですさまじいバイクの風景を見ていたにも
関わらず、やはり圧倒されてしまいます。

ちなみに、2人乗りは当たり前。3人乗りや4人乗りも
見られました。無免許運転も多いとか。こわっ
こちらもティアンクアン湖の周り。公園のように整備されて
いてとてもきれいでした。

ベトナムの人は朝がとても早いそうです。

今回泊まったホテルの近くにある家にはにわとり小屋が
あるらしく、朝4時ごろ、まだ暗いころから
にわとりがコケコッコー(泣き声は日本と共通のようです)
なんて鳴きまくってて目が覚めてしまいました。
(いや、夜でも鳴くみたいなんだけど。)
人間が朝早くから活動するからなんでしょうか。

朝暗いうち、4時くらいには起きだして、公園を散歩したり、
体操、ジョギング、バドミントンをしたりしています。
どこかの公園では卓球をしている風景も見られました。
(卓球台があることがすごいと思う。笑)

朝早くから働きに出る人が多いそうです。

夜中から早朝にかけては、郊外から野菜や海産物を運び
バスターミナルの近くで売っています。
その市場に、ハノイ中心部の人々は新鮮なものを求めて
買いに集まるそうです。
帰国の日、空港に向かう車の中で、いくつかそういう市場を
見かけることができて、人々の本当の生活を垣間見ることが
できたような気がして嬉しかったです。