陶器の村・バッチャン
ずっと訪ねてみたかったバッチャン村。
行く数週間前か、村が洪水のため水没し、復旧作業
を行っているという情報を入手しました。
まぁ雨季だからよくあることなんだけど・・・

写真がなくなってしまったので、残念ながら
お見せできないのですが、本当に復旧作業をしていま
した。道がガタガタ、私達は脇道をすべりそうになり
ながら歩きます。

ガイドさんに連れて行かれたのは、バッチャン焼きの
工房。若い女の子達が、絵付けをしている様子を
見せてくれます。
やっぱり買い物ツアー客になってしまうんでしょうね、
日本人。買い物用のフロアは地下から2階くらいまで
あって、お店の人、着いてきます。触れようものなら
いくつ買いますか?とかきいてくるし・・・
そういうのはとっても面倒なんだけど、何点か小物入れ
や香炉などを購入しました。値切ったけど、合計した
時点で安いのか高いのか訳わかんなくなってた。
まぁ、ホーチミンのベンタイン市場で山ほど買って来た のに比べれば、かわいいものです。

それで、これからベトナムにバッチャン焼き買いに
行くって人にアドバイス。
バッチャン焼きは、ざらざらしてたり、細かいひび模様
が入ってるのがなんとなく雰囲気あってそれらしいよう
に感じるんですが、(市場に売られてるのはほとんど
そう)バッチャンの陶器屋の人が言うには、つるつるし
ていてつやがあるもの、そして裏に刻印があるのが
良いんだとか。

どおりで、市場で買ったのは欠けやすかったのか・・・
それはそれで味があるんだけど、いいものを見ると
やっぱりそっちのほうが良いです。

でもやっぱり、バッチャン焼きよりは日本の陶器のほう
が好きです。