6日目・マドリッド滞在
最後の2日は、5つ星のホテルウエリントンに宿泊しま した。さすがに朝食が美味しかった。この旅で初めて美 味しい生ハムを食べた気がします。
朝食後、マドリッドから車で約1時間くらいの場所に位 置する、古都トレドに向かいました。
トレドの街の景観は、世界遺産に指定されているそうです。天気がすごく良かったこともあり、
本当に美しい街だなぁと思いました。カテドラル等を見学しました。
写真撮影は禁止でしたが、サント・トメ教会に収められているエル・グレコの
最高傑作は不思議な世界が描かれていて、皆が熱心に見学していました。
トレドからマドリッド市内に戻り、昼食の
レストランでタパス料理を食べました。
バルなどで小皿で出され、お酒のおつま
みとして食べることが多いようです。ムー
ル貝、生ハム、マッシュルームなど、なか
なか美味しかったです。
昼食後、スペイン広場に行きました。
スペイン広場という広場は、スペイン中にたくさん
あるようです。
とにかく危険な都市なので、貴重品は持たずカメ ラだけ持って行ってくださいと言われました。
写真撮影だけしてまたバスに乗りました。
広場のベンチに怪しい人がいました。ジプシーだ と思うけど、私達日本人をじろじろと見ていて、隙 を狙っていたように思えました。
その後、スペイン絵画の三大巨匠と呼ばれているエル・グレコ、ゴヤ、ベラスケスの絵が展示されて いる、プラド美術館を見学。自由行動とはいえ、館内は広くゆっくり見て回るのは難しくガイドさんに
聞いてチェックした見どころを中心にまわりました。

それから、闘牛観戦に行きました。
闘牛はスペインの国技であり、闘牛場は観客で賑わっていました。
夕方から日が沈むまで行われ、6匹の闘牛が登場して闘牛士と闘います。
闘牛士は、美しく牛を殺さなければならず、牛を無駄に疲れさせてしまったり、なかなか殺せなかった 時などは観衆から野次を飛ばされていました。
翌日テレビのニュースで見たのですが、前日の闘牛では闘牛が暴れだして人間に突進し、脚を刺し ていました。その人は脚を切断する羽目になったとか…本当に命がけです。
ちなみに、日本にも闘牛があるということを最近知りましたが、牛対牛の闘いらしいです。
その後、夕食を食べてホテルに戻りました。闘牛観戦に夕食がついていたのですが、あんまり
美味しくなかった。やっぱりツアーはそういうものなのかな。
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