独身時代の趣味はガラス細工(サンドブラスト)でしたが、
結婚して(そして出産してなお)通えなくなり、
何か自宅でお金のかからない趣味はないかと考えてました。
そんなときに出会った切り絵。
今となっては何がきっかけだったか忘れてしまったけど。
でもサンドブラストと作業が似てるので、
教室に通っていたときのことを思い出しながら楽しくやってます。
私はやっぱり細かい模様をカットする作業が大好きなのかも。
お菓子作りにしろ、紙をカットする作業にしろ、
何もないところから自分の手を加えることによって
何らかの形に出来上がっていく、この達成感がたまりません。
切り絵セットが入ってるお道具箱
中には切り絵の本、原案になるデザイン集、
はさみ、カッター、カッティングボード、スプレーのり、
画用紙、色紙、和紙…
とまぁ切り絵に使う様々な道具が入ってます。
作品の一部。
周りにある丸形の切り絵は色紙を折って
ハサミでチョキチョキ切って、また紙を広げる一般的なもの。
手軽だし、最後の紙を広げるときの瞬間が楽しい。
写真の真ん中にあるレースのような細かい模様をカットするのも好き。
これは折らずに原案をそのままカットしていきます。
最近思うのは、切り絵はとても好きなんだけど
方向性がまだ定まってないのが悩みのタネです。
今の私はいいなと思うデザインをただ切っていくだけで、
出来上がったものを生かしきれてないような気が。
額に飾るような大作を作ってるわけじゃないし、
ラッピングやレターセットと組み合わせて
かわいくアレンジしたいんだけど、なかなか難しい。
そういうのもあって、最近切り絵の他に折形も勉強し始めました。
折形とは、和紙や半紙で紙幣や贈り物を包むこと。
和紙や千代紙で切った切り絵を、
うまく折形に組み合わせることが出来たらなぁと思って。
方向性が定まらず悶々とした状態ではありますが、
あれこれ考えるのも違った意味で楽しい。
早く自分のスタイルというものを見つけて
今よりもっと切り絵を楽しみたいです。
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